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- 越喜来の今 -

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- 被災後の跡地利用計画への着手、小泊に新たな憩いの場を整備… (2019年 秋) -

大震災から早くも8年、主な復旧工事を終えた越喜来に、新たな施設や場の整備がなされてきています。

その一つが、被災後の跡地に計画された  -- 苺のハウス栽培 --  です。

この地で苺のハウス栽培を専業とする事業は初めてのことですが、施設の建設がいよいよ始まりました。
越喜来で美味しい"イチゴ"が大量に生産できますように、事業の成功と新たな産地化が図られることを願っています。

 

もう一つは、3年前の夏に始まった小泊  「ゆめほたる池」  の整備です。

きっかけは本舎の一員が偶然に見つけた平家ホタルの一群でした。目立った憩いの場や施設に乏しい小泊で、夏の夜の楽しみに誰でも 訪れられる場にできないものかと考え、その熱意が知人らに伝わり出来たのが「ゆめほたる池」です。

地元の方の水田を借り、掘削して池を造り、幼虫の餌となるカワニナを他から採取して来て増やし、池の周りにススキ等を意図的に植えたりと 蛍の好む環境づくりに工夫をこらしていきました。
その他、水場の管理等…さまざまな方達の協力のおかげで、一昨年、昨年、今年と蛍の乱舞を 鑑賞できる規模までになり、多くの人が楽しめる場になりつつあります。

今年の秋は池周辺の整備と清掃作業に東海大学の学生さん達も参加、秋晴れ・作業日和、朝からお昼まで皆一生懸命に手伝って下さいました。

今年も、訪れる冬を前に静かな時が刻まれてゆき、秋の風物詩 となるような "干し柿吊るし" がそこここに… 。

 

- 昨年までの歩み -

復興に関するこれまでの歩みは こちら をご覧ください。

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