柿が色づき、鳥がつついています。
近くでは "熊が木に上り枝を折りながら柿を喰って行った！" という話も聞かれます。
昔は、この柿を殆ど残さず採り、干柿にして特産品（名物）にしていました。 それでも、実の一つ二つは木に残し ”鳥の分だ” と言っていたものでしたが、
最近では成った実の殆どを、鳥が食べる事になってしまいました。
時たま軒下に、暖簾の様に干してあるのを見かけると なぜか「幸せ」を感じてしまいます
実を採り 皮を剥いて吊るす 雨に当たらないように ハエがたからないように カビが生えないように と願い
ひとつひとつ手で揉んで柔らかくする 粉がふくように ・・・と
頃合いをみ計らって 取込み 誰に贈ろうかと きっと双方が笑顔になる・・・と ただ想像できるからです。
今年も、訪れる冬を前に静かな時が刻まれてゆき、秋の風物詩 "干し柿吊るし" があちらこちらで…
| 立冬を過ぎると、越喜来湾の水平線上から太陽が昇る。 十一月も七日からこの方、穏やかな日々が続き 日の出の光景が毎日楽しめまます。 贅沢なひと時… 今朝も朝焼けがとても美しく、大きな太陽が… |
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大震災後の復興、昨年までの歩みは こちら をご覧ください。